Setouchi Tsurezure #3 – Happy New Year

An open sake pitcher, a bottle of Gokyo sake, and a small ceramic cup alongside a paper envelope with Japanese herbs and spices for making traditional otoso sake for New Year’s.

Happy New Year

2023年が終わって、2024年がやっと来ました。今の時期はとてもすきです。なぜかというと日本のお正月とアメリカのNew Yearは大分違うからです。

他の習慣もあります。例えば0時には夫婦やパートナー同士がよくキスをします。それは新年で幸運をよんで、夫婦で仲良くできるように信じられているからです。

0時になったら、皆が一斉にAuld Lang Syne(オールド・ラング・ザイン)という曲を歌います。元々スコットランド出身の詩人ロバート・バーンズ氏が書いた詩を音楽に合わせたものですが、日本では「蛍の光」で知られているらしいです。アメリカ人として初めて来日した時、お店が閉店する時間にこの曲が流れているのを聞いてかなり驚きました。まるで毎晩がニューイヤーのような感じがしました!

元旦になると、アメリカ人はよくNew  Year’s Resolutions「新年の抱負」を立てます。「新年で痩せます!」や、「今年はお酒の量を減らします!」みたいなことを宣言しがちですが、もちろんほとんどはすぐ忘れ去られいつも通りになります。

これは限られているかもしれませんが、実家では元旦に「ブラック・アイド・ピーズ」という豆料理を食べました。和訳すると「黒目豆」といいますが、シンプルな煮豆でアメリカの南部の定番料理です。元旦で食べると新年の幸運につながると思われています。信じるかどうかは個人の判断です…

アメリカで新年は一晩で賑やかになりますが、日本と違って連休にはなりません。ある店は31日の夜の準備のために少し早めに閉店しますが、1月1日はほとんど通常営業です。公務員なら元旦は休みになりますが、2日からは完全にいつも通りになります。

個人的に、日本のお正月のほうが好きです。皆がゆっくり、のんびり集まって家族で過ごすことは良いです。そして何よりも日本のお正月の雰囲気が好きです。テレビでは着物姿が現れて伝統的な琴曲も流されているので、どこに行っても昔の日本の風情を感じます。

いつものバリバリ働く日本人がやっと落ち着くような感じで、やはりお正月がいいですね。

それでは、改めて明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


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