The next in my newspaper column series is about my finally successful search for a crested kingfisher, or ヤマセミ in Japanese. It’s an elusive bird that seems to be only active in the early morning, so it took a while to get a picture. But I did, and I was glad to do it. They’re lovely birds, big and smooth.
Here are some pictures.


やっと、ヤマセミ
以前、瀬戸内タイムスさんの記事で触れましたが僕は野鳥観察・撮影が好きです。日常な生活のついでに見たり撮ったりがほとんどです。鳥を探すためにわざわざ旅に出たりすることは滅多にないことですがヤマセミはちょっと違います。
以前、周防の森ロッジさんで野鳥観察イベントに参加しました。その周辺には「ヤマセミ」と言う珍しい鳥がいると聞いて興味が沸きました。
僕はよく島田川の河口辺りで散歩をします。その時一番楽しいのはカワセミがいる事です。カワセミが小さくあまり珍しくない鳥ですが非常に綺麗で面白いんです。色が鮮やかな青緑色と赤色で動きも早く、小さな魚を捕るときの目つきがかわいいです。すっかり「カワセミファン」になったのでヤマセミがカワセミの仲間なら是非見たいと思いました。
ですが見つけるのは思った以上に大変でした。周防の森ロッジさんの近く旭橋近くに1・2羽がいると聞きましたが、この近年では工事の為にずっと隠れているらしいです。それで出てくる時間帯が限られているし警戒心が強いので、すぐ逃げるらしいです。
それでも、ちょっと時間が出来た時に行ってみました。6か月の間に5回程いって朝・昼・夕方もチャレンジしました。そうすると朝方はよくほかの鳥ファンもいて「鳥情報」を聞くこともできてそれはそれで楽しかったです。でもなかなか目的は得られなかったです。
ところがつい先日、できました。見ました。1週間前は昼頃いってみたら近くの草刈り作業している地元の方がとても優しく話してくれました。「作業で撮影の邪魔をしてごめんね」と言って下さり(笑)「ヤマセミなら朝6時半頃じゃないとダメだよ」と教えてくれました。実はご本人がその日も見たそうです。
そこで確信しました。週末なら5時半に起きて、できるだけ早く旭橋で待機しようと。
金曜日の夜はカメラを準備して土曜日の朝、妻を起こさないようにそっとそっと起き上がりました。簡単な支度をして出発。6時過ぎに到着して椅子とカメラをセット。そして、待つ。早朝の澄んだ空気がおいしかったです。いろんな鳥の声を聴きながら、涼しい朝を満喫しました。
でも、待つ。
1時間も待ったところで「ま、今日もだめかな...」と思った時に何かがきた。
白っぽい、まあまあ大き目と体の鳥が水面近くに飛んできました。動きがカワセミに似たように見えましたが、もっと大きかったです。
いまだ!とおもって連写でカメラを向けました。
確かにヤマセミでした。下流方面からきて一瞬旭橋の上にとまって、それでまた下流方面に去っていきました。竹林で止まったら特徴の冠羽を見せました。
遠くて比較的に小さい鳥なので持っているレンズがちょっと足りませんでしたが80連写の中で2・3枚も綺麗に撮れました。
本当に良かったです。オマケに帰りでいつもの島田川の河口周辺に寄り、カワセミのいい写真も撮れました。
やっと、ヤマセミを見られて本当に良かったです。野鳥観察って楽しいよ!