Following up on Part #1, here is the second of my columns for the local Setouchi Times newspaper. This time, I talked about my new photography and birdwatching interests. It ran on December 18, 2023. In an interesting development, 95-year-old local photographer and birdwatcher Yamamoto Kenjiro read this and contacted the paper about it. He said he wanted to offer me some books about birds to help with my new hobbies. I went by his house on January 16 to meet him, and it was a lovely opportunity.

Its title is, “Atarashii Shumi no Ajiwai,” or the Taste of New Interests.

新しい趣味の味わい
この歳になると新しいこと始める事は遅いかもしれませんが、最近写真撮影が本格的に趣味になりました。
仕事の関係上、仕方なく始めた写真を最近では面白いと思うようになりました。それはスキルアップの為に勉強しコツをつかんだからです。やっと思い通りに撮れた時に「やっぱり楽しい!」と気づきました。
独学で教科書やインターネットで勉強しても、上達には限界があります。そうなるとやはり教室にお世話になるしかありません。今年の秋から「ひかり写友会」に入会し、岡本国治先生の下で勉強しています。他の会員さん達の作品を見て衝撃を受けました。僕は「まだまだだ」と実感しました。でもそれで良かったと思います。
なぜかと言うと、もっと頑張るという原動力につながります。自分が新しい技術を身につけることは一番楽しいことだと思いました。若い頃には色々遊び、楽しい事がありましたが、もしかして遊びにしか目を向けていなかったのかも知れません。今は若い頃のわくわく感が薄くなりました。やっぱり歳をとると学ぶ事が役に立つことだけでなく、楽しいことだと気づきます。
そして、今はいい写真の撮り方を学ぶことで人生に新しい彩りが付いてきます。
僕はもともと野鳥を見るのが好きで、散歩のときに野鳥を探して種類を調べたりしていました。最近はスマホアプリを使って自動で映像・鳴き声を分析し、見た鳥の品種が分かるようになりました。今ではカメラを持ち歩き、できるだけ綺麗に撮っています。撮った写真を見て「これだ!」と満足できるワンショットを見た気持ちは最高です。なので、いつもそのチャンスを探すようになりました。
そこも新しい趣味のいいところだと思います。いつものことが一味違うことになります。今は同じ風景を見ても以前とは見方が変わって、写真で撮ればどうかなと考えながら見ています。自然の景色への意識も変わりました。まるで、自分の一部になったかのように日常生活に影響を感じています。
ですが懸念もあります。特に経済的な。カメラ関係商品は安くありません。そして不思議と中毒性もあります。「これ、違うレンズで撮ったらどうかな?」とか「最新のカメラならもっと綺麗に撮れるんじゃない?」などを考えるときが不思議と多くなります。本当のことかもしれませんがやはり我慢も大事です。 この歳でこんなに新鮮な気持ちになるとはビックリします。40代も半ばを過ぎ、やっぱり人生まだまだだと良くわかりました。皆さん、もし自分の人生の彩りを最近薄く感じたなら、新しい趣味を探してみませんか?意外な効果が出るかもしれません。カメラを通して新しい彩りを見つけた僕のように。
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