I find myself skipping a few articles that touched on personal matters that, while are fine for the local community, I’m not sure I want out in the whole world. But anyway. Here’s a somewhat (but not entirely) belated article about autumn’s sake, Hiyaoroshi.


日本酒の季語:ひやおろし

これから秋がやってきます。美味しい食材がたくさん採れる時期で体に染みる料理も次々にでてきます。そして、もちろん日本酒もおいしい季節です。
吞兵衛は秋と言ったら「ひやおろし」です。酒店やスパーの棚には紅葉色のラベルがたくさん並んでいるのを見たことがあるかもしれません。それは皆「ひやおろし」それか「秋あがり」です。日本酒業界の秋酒です。
元々日本酒造りの時期は秋から春にかけて大体4か月前後で今の時期には新酒がほとんどありません。今から出てくる「ひやおろし」は前期の春でしぼった日本酒です。でもそれだけではなく「いくつの特徴」があります。
日本酒は通常、火入という殺菌・安定化の手順を二回行います。出来上がった酒を搾りそのあと貯蔵タンクに入れる際に一回、タンクから瓶詰の時に一回が普通です。「生酒」は火入れされておらず、「生貯蔵」は最初の火入れされていない意味と「生詰め」は二回目の瓶詰の火入れをされていません。「ひやおろし」は生詰の日本酒です。
そして「ひやおろし」は軽く熟成させた日本酒です。春に搾ったあと火入れされてタンク貯蔵されます。暑い夏のあいだに熟成し、そして涼しい秋が来たら瓶詰めし出荷されます。昔の酒蔵は今よりも衛生状態が優れておらず冷蔵技術もなかったため微生物が活発ではない涼しい時期にしかしっかり火入れされていない日本酒を出荷したらしいです。でも火入れ自体は日本酒の味や口当たりに影響を与えるので、できたらそのままの一番美味しい「熟成感」を皆さんに届けたい気持ちから「ひやおろし」が誕生したらしいです。
その名前は直接的にその事にも関わりがありそうです。確証ありませんが「ひやおろし」という言葉の由来にこの説があります。お酒を二回目の火入れをせず「冷やした」状態で瓶詰して客さんに「おろした」。説得力あります。。。
ところで「秋上がり」の本来の意味は「秋までねかしたら味が上がった(良くなった)もの」だそうです。という事は、もともと名称よりも味の説明のようなものです。でも今はほとんど「ひやおろし」と同じ意味として呼ばれることが多いようです。細かい違いがあるかもしれませんがそれは酒蔵のこだわりによると思います。
難しい話は別として「ひやおろし」は秋の味にぴったりな日本酒に間違いないです。夏の間に落ち着いて熟成によって旨味が増え、まろやかになった心地良い味わいを期待して燗酒にするのが毎年の吞兵衛の楽しみです。もちろん僕もそうです。
山口県の美味秋酒がたくさんありますが光市に近い蔵と言ったら酒井酒造(岩国市)の五橋「トラタン ひやおろし」と中島屋酒造場(周南市)の「中島屋 秋上がり」、それとも山陽小野田市の永山酒造の「山猿 ひやおろし」が大のおすすめです。是非近くの酒屋さんで探してみてください。




